見覚えのあるパッケージ、開封してみると… 少年の心くすぐる「プラモデル」が話題に
昔のプラモデルを思わせるパッケージ。しかし、中から出てきたのはナスの精霊馬を制作できるキットだった…。
■「作ってみたい」という気持ちが原動力に
なるみさんによると、住んでいる地域で精霊馬を作る文化がなく、毎年お盆の時期にネット上で精霊馬の話題が上がってくる度、好奇心を刺激されて「自分も作ってみたい」という気持ちがあったとのこと。
野菜と割り箸を組み立てて、馬や牛のようにする工程がプラモデルみたいでワクワクするなと感じ、「いっそのことプラモデルみたいにパッケージを作ってみたら、もっと魅力的になるのでは!」と閃き、今回の「精霊馬制作キット」を作ったそうだ。
パッケージは「旧キット」と呼ばれる初期のガンプラのパロディを意識し、一目でわかるように「パッケージレイアウトや文字のデザイン」にこだわって作っているとも語っていた。
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■別バージョンを作る予定はないが…
今回、「ワクワクする」「自分も欲しい」といった反応が多数あったことがとても嬉しかったというなるみさん。「こういった文化は少しずつ廃れていきつつあると思うのですが、いつまでも続いていってほしいと思います」と胸中を明かしていた。
また、投稿に「きゅうりや馬バージョンは作らないのですか?」と、ユーザーから制作を希望する声が上がっていたことについては、「今のところ別バージョンを作る予定はないですが、私もきゅうりバージョンすごく見てみたいので、どなたか作ってみてほしいです!」と、チャレンジャーを募っている。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)