河村たかし市長、自費での金メダル弁償を主張 ネットでは「投げやり」の声も

名古屋市の河村たかし市長が、金メダル噛みつき騒動、そしてセクハラ発言について言及。ネットでは再び辛辣な声も上がっている。

2021/08/12 18:30

河村たかし名古屋市長

女子ソフトボール・後藤友希(みう)選手の“金メダル噛みつき騒動”で揺れる河村たかし名古屋市長が12日、その後の状況を説明するため会見に臨んだ。



 

■まずはセクハラ発言から謝罪

普段のセットした髪型ではなく、寝癖が見られ目つきもうつろという、明らかにやつれた様子の河村市長。

「えーっと、報道もございましたけど、まぁ、あの基本的に行き過ぎた“発言”がありまして、ま、ご不快な思いをさせまして大変申し訳ございませんでした…と。深く反省しております」と、時折原稿に目を落としつつ、4日、後藤選手が市長を表敬訪問した際に言った「ええ旦那もらって」「恋愛禁止なのか?」などの発言について謝罪した。


関連記事:河村たかし市長、「金メダル噛み」謝罪会見に物議 「イラつく」と辛辣な声も

 

■ソフトボール協会に謝罪文

河村市長は、「4日の次の日に、山下(泰裕)JOC(日本オリンピック委員会)会長から指導を頂きました。(それを受け)後藤選手、それからソフトボール協会に謝罪文を出しておりまして、その謝罪文は届いているということでした」と経緯を明かした。

その上で「現在のところは、山下さんからの指導を待っているところ。とにかくできる限り、後藤選手の意向に沿ったかたちで対応させて頂きたいと、お願いしている」と、現状について説明。

Amazonタイムセール&キャンペーンをチェック!

次ページ
■メダルは「自費での弁償」
名古屋オリンピック東京オリンピック河村たかし金メダル後藤希友
シェア ツイート 送る アプリで読む

人気記事ランキング