藤島メリー泰子さん、肺炎により93歳で死去 「お別れの会」は行なわず
ジャニーズ事務所の名誉会長・藤島メリー泰子さんが、8月14日に肺炎のため亡くなっていたことが発表された。
17日、ジャニーズ事務所は名誉会長である藤島メリー泰子さんが、今月14日に肺炎のため都内の病院で死去したことを報告した。93歳だった。
■藤島メリー泰子さんが死去
事務所は公式サイトでは「弊社名誉会長 藤島メリーは、2021年8月14日午前7時35分、肺炎のため都内病院におきまして、永眠いたしました」と報告。
続けて「創業以来、メリーはジャニーが生み出したタレントを支えてまいりました」とし、「タレントもファンの皆様も同じ家族の一員であるというその絆を大切にし、ジャニーズのエンターテイメントそのものが共に成長し、お楽しみいただける場所であることに情熱を注いでまいりました。これからも、その背中を見てきたタレントと社員がその思いを受け継ぎ、精進してまいりますので、何卒ご指導賜れますと幸甚に存じます」とその功績も紹介されている。
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■「お別れの会」は行なわず
「たのきんトリオ」「少年隊」などを育成したメリーさん。長年にわたって同事務所の副社長を務め、2019年7月に同事務所の社長であったジャニー喜多川さんが亡くなったことを受け、同年9月に代表取締役会長に就任。2020年9月には代表取締役を退任し、名誉会長を務めていた。
葬儀告別式は故人の意志により近親者のみで執り行なわれ、御香典・御供花・御供物の儀は行なわないとのこと。また、「お別れの会」に関しても行なわないという。
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（文／しらべぇ編集部・北田力也）
