ビル内に突如現れた自販機、よく見ると… 予想だにしなかった「正体」に衝撃
建物内の明らかに不自然な場所に出現した自販機。その意外すぎる正体に、注目が集まっている。
かつては多くの町で見られたタバコ屋だが、現在ではほとんどの人がコンビニや自動販売機にてタバコを購入しているはず。
現在ネット上では、とある自販機が話題となっているのをご存知だろうか。
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■どう見ても自販機なのに…
注目を集めているのは、ツイッターユーザー・いようさんが投稿した一件のツイート。
投稿には雑居ビル内で撮影したと思しき写真が添えられており、階段を上った先には一台の自販機が確認できる…のだが、本文には「まさかこれが入り口だとは思わんだろ!!!」と、何やら気になるフレーズがつづられている。
というのも、じつはこちらは自販機でなく、自販機の形状をした「ドア」だったのだ。
まさかこれが入口だとは思わんだろ!!! pic.twitter.com/JCNAq5UpgL
— いよう (@i_yo_u) August 11, 2021
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■「忍者やスパイ」の隠れ家?
ズラリと並んだタバコはもちろん、紙幣や硬貨の挿入口、そして機体に書かれた文字など、見れば見るほど完全に「タバコの自販機」である。
しかしよく見ると、上の部分に「いらっしゃいませ 煙羅煙羅」という看板が見られるように、こちらは宮城県・仙台市の水タバコ喫茶「煙羅煙羅」(えんらえんら)の入り口なのだ。煙の妖怪・煙羅煙羅をモチーフにしたと思われる店名の漢字が、妙に怪しいムードをかき立てているのが素晴らしい。
話題のツイートは投稿から数日で1.8万件ものRTを叩き出しており、他のユーザーからは「こういう謎めいたお店大好き」「秘密基地みたいな雰囲気でたまらん」「忍者やスパイが隠れ家にしてそう」といった声が寄せられていた。
果たして同店の入り口には、どのような思いが込められているのか。「煙羅煙羅」を直撃取材したところ、なんとも粋な回答が返ってきたのだ。