スマイリーキクチ、旭川いじめ事件のネット反響に警鐘 「自分で判断しないで」
言われもない誹謗中傷をネット上で受けてきたスマイリーキクチが、北海道・旭川の女子中学生いじめ事件に言及。警鐘を鳴らした。
■現在まで続く中傷被害
キクチは1999年、全く無関係であるにも関わらず「殺人事件の実行犯だった」というデマを流され、言われもない誹謗中傷を受け続けた辛い経験がある。
その後警察に相談し、結果的に中傷書き込みを行っていた合計19人が摘発、うち7人が書類送検されたが、誹謗中傷の影響は現在まで続いているという。
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■ネットでは共感の声
キクチの体験のように、根拠のないデマ情報に流された不特定多数のネットユーザーが無関係の人を叩くケースは後を絶たない。
今回のツイートにネット上では、「この言葉すごく重い」「真実かどうか証明できない情報はそれも暴力」「実態を把握し加害者とその責任を明らかにし、公平な場所で裁かなくてはいけない」と共感する声が相次いでいる。
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(文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)