駅改札の消毒液、なにやら謎のラベルが… その正体に「素晴らしい!」と反響相次ぐ
東京のとある駅で発見した投票イベント。その画期的すぎる「投票方法」に注目が集まっている。
新型コロナウイルスが猛威を振るう昨今。建物の入り口付近に「消毒液」が設置されているのは、もはや当たり前の光景である。
そんな中、JR東日本がユニークな方法で消毒液を活用し始め、大きな話題を呼んでいるのだ。
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■消毒液のボトルに貼られたのは…
注目を集めていたのは、東京都昭島市にある「昭島駅」構内の様子。こちらにはボトルタイプの消毒液が2つ設置されており、ラベル部分にはそれぞれ「宮城」「山形」と県名が確認できる。
コロナ時代の発想が斜め上過ぎる投票システムを発見してしまった… pic.twitter.com/6E2dXo3pNZ
— ぼにゅそむ (@yokoshimanaruko) August 14, 2021
じつはこちらは消毒液を利用した「人気投票イベント」で、コロナ終息後に旅行へ行くなら宮城と山形どちらか? というお題に対し、消毒液をプッシュすることで回答していくのだ。
通常こうした人気投票は投票用紙やシールなどを用いて「数の多さ」を競うのだが、件の人気投票は消毒液をプッシュしていくため、期日までに消毒液がより「減少していた方」が勝者となるのがユニークなポイント。
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■目にした人は大絶賛
革新的な投票システムに注目が集まりがちだが、両県の魅力が等しく伝わるよう、それぞれのアピールポイントを写真付きで解説するなど、地域への確かな愛情が感じられる今回の企画。
こちらの様子を受け、ツイッター上には「消毒する手にも気合が入りそう」「自分から消毒しよう! という気分になれるね」「こういう柔軟な発想好き」「これは素晴らしい!」といった反響の声が多数寄せられていた。
今回は件の投票イベントをめぐり、JR東日本八王子支社の広報担当者に取材を敢行することに。その結果、思わずホッコリしてしまう舞台裏が明らかになったのだ。