診察料めぐり男が病院に4時間居座る迷惑行為 警察の対応にカズレーザーが疑問
クリニックに4時間居座った男性患者。通報を受けて駆けつけた警察の対応をカズレーザーが疑問視。
メイプル超合金・カズレーザーが、27日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)に出演。新型コロナウイルス陽性者による、医療機関への迷惑行為騒動に言及した。
■男性患者が4時間居座り
この日の番組では、新型コロナウイルスに感染し検査・診察を受けた男性患者が、診察料を巡って4時間半に渡り都内のクリニックに居座った騒動を報道。
男性患者は先月中旬ごろ、微熱とせきの症状を訴えて来院し、PCR検査や採血・レントゲンといった診察を受け、その日は診察料を払って帰宅。その数日後、自宅療養を終えた男性が、診察料の全額返済を求めてクリニックに乗り込んできたという。
厚生労働省はホームページにて、コロナ陽性者はPCR検査費用は無料だが、診察料は自己負担することとなっており、院長は返金を拒否。その後、クリニックでは男性の迷惑行為により診療がストップし、通報を受けた警察官が駆けつけるも、金銭トラブルには介入できないと取り合わなかったという。
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■カズレーザーは「威力業務妨害に…」
この様子を見たカズレーザーは、PCR検査の結果が間違っている「偽陽性」の可能性について昭和大学医学部客員教授・仁木芳人氏に質問すると「偽陰性は30%くらいの確率ででるんですが、偽陽性はおそらく0.1%以下」との説明が。
また、カズレーザーは「4時間居座っても、威力業務妨害にならないってことですかね?」と疑問を呈し、「警察の方がいらっしゃっても、介入できないって言われたら同じようなケース…。同じようなことをすれば、診察料を返金求めることができるんだっていう前例になってしまいそう」と指摘した。
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■谷原も共感
カズレーザーの指摘に対し、番組MC・谷原章介は「確かに、いくら民事とはいえ、それは嫌」と納得した様子を見せていた。
今回の放送を受け、ツイッター上では「ごもっとも! カズレーザー」「ごね得はタダになる…これはまずいよね?」といった視聴者からの反響が寄せられている。
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(文/しらべぇ編集部・北田力也)