小泉孝太郎、『冤罪犯』でシリアスな刑事を熱演 過去の殺人事件の真実に迫る

30日放送の月曜プレミア8『冤罪犯』に小泉孝太郎が主演。7年前の連続殺人事件は「冤罪」だったのではと疑念を抱き、洗い直しを図る。

2021/08/29 12:00

冤罪犯

30日よる8時より放送の月曜プレミア8『冤罪犯』(テレビ東京系)で、小泉孝太郎がシリアスな刑事役を熱演。7年前の連続殺人事件の真相に執念で迫る。



 

■豪華俳優陣が織りなすミステリー

冤罪犯

主人公の千葉県警船橋北署刑事課主任刑事・香山亮介を演じる小泉は、コメディタッチの『警視庁ゼロ係』(テレビ東京系)から一転、シリアスな刑事像に挑む。そして、香山の部下で共に事件の真相を追う船橋北署刑事課の刑事・増岡美佐を瀧本美織が演じる。

冤罪犯

また、7年前の「田宮事件」を解決し、今回の事件も担当する県警本部刑事課係長・入江正義を橋本じゅんが、当時、入江と共に「田宮事件」を解決した船橋北署地域課巡査部長・安川伸治を高橋克実が演じている。

冤罪犯


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■7年前の事件は「冤罪」だったのか

冤罪犯

同作は、推理小説の名手・翔田寛の同名小説を原作とした本格社会派ミステリー。千葉県船橋市のとある休耕地で、ブルーシートが掛けられた女子高生の遺体が発見される。

現場に向かった船橋北署の香山は、女子高生、ブルーシートなど、過去に起きた「田宮事件」の状況と酷似していることに気づく。

冤罪犯

7年前、女子高生が暴行後に殺害される事件が同じ地域で立て続けに発生。犯人が田宮龍司(田中俊介)だったことから「田宮事件」と呼ばれたが、田宮は無実を訴えたのち獄中で自殺した。

じつは冤罪で、真犯人が犯行に及んだとしたら…そんな疑念を部下の増岡に示唆した香山は、事件の洗い直しを図る。

しかし、捜査本部で「田宮事件」を口にする者はいない。なぜなら当時解決したのが、今回の事件を担当する県警本部の入江だったからだ。刑事の信念と矜持をゆさぶる事件に小泉演じる刑事・香山が執念で迫る。

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■「心の奥底にしまってあった執念を感じてほしい」
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