夏休み終盤、店頭に妙な張り紙が… イレギュラーすぎる告知に「休んでください!」
8月末に、とある店で見かけた予想外すぎる張り紙。その後の経過を尋ねてみると、さらなる驚きが…。
■果たして宿題はどれほど進んだのか?
今回の取材を快諾してくれたのは、話題の張り紙を掲出した同店の店長。
なお、宿題に苦戦しているのは小学一年生の長男くんで、店内には彼の描いたイラストが飾ってあったり、店頭には夏休みの宿題・永遠の鉄板である「観察日記」用のアサガオが設置されているのが微笑ましい。
こちらのアサガオはなかなか花が咲かずに苦戦していたのだが、向かいのフラワーショップがガチめのヘルプに乗り出し、気づけば本職による剪定や栄養剤の支給を経て、夏休み終盤にして見事花を咲かせることに成功する。
なお大人たちの努力をよそに、当の長男くんはかなりドライなリアクションをしていたそう。この辺りの大人と子供の温度差も、非常に「夏休みらしい」エピソードである。
続いて店長に、長男くんの宿題の進捗状況を聞いてみると「それが…全く進んでいないんですよね」と、驚愕のひと言が飛び出したではないか。
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■あと1日で奇跡は起こるのか?
金、土、日の3日間を利用し、全てを終わらせられなかったにしても、それに近い成果はあったのでは…と予想していたのだが、正確な進捗を尋ねたところ、「まだ4分の1くらいしか終わっていませんね…」と、もはや「諦め」とはまた別の境地に達した者にしか出せない笑顔で回答しだす店長。
長男くんはテレビアニメ『クレヨンしんちゃん』にガチハマりしており、宿題そっちのけで『しんちゃん』のアニメを観るべく、タブレットに夢中になっていたのだ。
なお記者が挨拶した際にはシャイな笑顔を浮かべつつ挨拶を返してくれたうえ、イチオシの『しんちゃん』作品を気前よく観せてくれた。
夏休み終了を間近に、あまりに絶望的な状況ではあるが、勝負は最後まで何が起こるか分からない。果たして長男くんは、笑顔で二学期を迎えることができるのか…。
【店舗紹介】
「ランチハウス 北品川弁当」
東京都品川区北品川2丁目29−6
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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)