日本美術の花々とメンバーの共鳴が美しい 『春夏秋冬/フォーシーズンズ 乃木坂46』
東京国立博物館で行なわれる「春夏秋冬/フォーシーズンズ 乃木坂46」。日本美術と乃木坂46の融合がすごい…。
■遠藤さくらも「妖しく」魅了
その奥には、「妖しい美」を表現した遠藤さくらの映像が。
廊下をはさみ、モニターと向かい合うように展示される「焔 上村松園筆」は“藤”がメインの花。どちらも色っぽく、妖しい雰囲気がたまらない。
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■2つで1つの展示も
山下美月と久保史緒里は、中央に「夏秋草図屏風・風神雷神図屏風 酒井抱一筆・尾形光琳筆」を据えて、夏の“百合”と秋の“葛”の「切り取られた瞬間」をそれぞれ表現。
「秋草図屏風 俵屋宗雪筆」と生田絵梨花が魅せるのは「ループ構造」。オミナエシの花をイメージし、屏風と同じ構造の映像が2枚のスクリーンで映し出される。