デーブ・スペクター、痛みを伴う笑いのBPO審議に異議 「ほっといてほしい」
BPO(放送倫理・番組向上機構)が「痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティ」を審議に入ったことに、デーブ・スペクターが憤り。
3日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、デーブ・スペクターが放送倫理・番組向上機構(BPO)が、「痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティ」について審議に入ったことに持論を展開した。
■BPO審議に古坂大魔王が持論
番組はBPO(放送倫理・番組向上機構)が「痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティ」について審議入りすることになったニュースを紹介。
ゲストの古坂大魔王は「審議に入っただけなんで、今は別にどうのこうのせず、普通に見ていればいいかなっていう。審議に入るなんて、とんでもない極論でも入れますから」と感想を語る。
そして、「いつもお笑いから来ますよね、音楽や映画とかドラマとか来なくて、まずはお笑いから。だからある意味はお笑いがそういうとこでは、一発目やっといても文句言われねえしって。これがあったところで、お笑い芸人は、僕らの世代は難しいけど、もっと若いやつらは、新しいのを考えると思いますよ」「今のところ僕は静観」とコメントした。
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■デーブは「テレビの敵」
デーブはBPOについて「BPOは余計なことばっかりやって、テレビの敵でもあるんですよ。われわれが決められることでもあるわけですから」とバッサリ切る。
続けて、「あの人たちは意地悪のためにやってるわけじゃなくて、抗議があるから、対応をしなければならないからやってるんですよ。正式に抗議が何件か来てるから、やってるだけなんです」と指摘した。