大谷翔平選手、HRダービートップ走る特大43号 2位との差は3本に
大谷翔平選手が、5日の試合でHRダービートップを走る特大の43号弾。球団の本拠地新記録を更新し、実況も「It's Sho time!!」と大興奮だ。
ロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平選手が、本拠地エンゼル・スタジアムで行われた5日(現地時間4日)のテキサス・レンジャーズ戦に2番・DHで先発出場。ホームランランキングトップを走る今シーズン第43号の特大ホームランを放った。
■第1・2打席は凡退
きのうの試合に投手として先発し、7回8奪三振2失点でメジャー自己最多となる117球を投げている大谷選手。この日は一夜明けての試合にもかかわらず打者としてスタメン出場し、疲労を感じさせないフル回転を見せる。
1回裏の第1打席はレフトフライに倒れ、4回裏の第2打席もファーストゴロと2打席連続で凡退。しかし、1-0の1点リードで迎えた6回裏の第3打席、その瞬間は訪れた。
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■特大の一発に大興奮
ノーアウト一二塁のチャンスで打席に立った大谷選手は、レンジャーズ先発・アラードが投じたカットボールを初球からフルスイング。今シーズン何度も聞こえた豪快な打球音が球場に響き渡ると、大谷選手はゆっくりと一塁へ向かっていく。
打った瞬間それとわかる打球は高々と宙を舞い、ホームランダービートップを走る特大の第43号3ランに。スタジアムは大歓声に包まれ、現地実況も「It’s Sho time!!」と興奮しながらその様子を伝えた。