ビートたけし、予約なしワクチン接種の混乱に呆れ 小池都知事に強烈皮肉も
東京・渋谷で始まった16~39歳を対象とした予約なしで受けられるワクチン接種。ビートたけしはこの出来事について、どう感じたのか?
5日放送の『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)で、ビートたけしが東京・渋谷に設置された予約なしで受けることができるワクチン接種会場について苦言を呈した。
■渋谷のワクチン接種会場を特集
8月27日から東京・渋谷で始まった16歳~39歳を対象にした予約なしのワクチン接種。初日に先着順で受け付けたことから人が殺到し、それを見た小池百合子都知事が「蜜でしたね、工夫してほしいですね、現場で」などと話す様子が放送される。
河野太郎ワクチン担当相からも苦言を呈されたあと、抽選方式に変更されたが、抽選券を求める人で行列ができてしまったとのこと。
小池都知事も視察に訪れたが、それは抽選後だったため、人が殺到する様子を目撃することはなかった。結局抽選はオンラインになったことが、ナレーターの銀河万丈から紹介された。
関連記事:太田光、小池都知事の最近の変化をズバリ指摘 相方・田中も思わず納得
■たけしが苦言
VTRを見たたけしは、「渋谷のあの若いやつが並んでいて。あれなんか外国であんなの見たような気がするんだけど、外国は意外に簡単にやっていたけど、感じは同じだけど、やってることはマヌケだね、人が集まるに決まってんじゃねえか、それだし、(接種可能者)300人ってのはなんだよ」と呆れたように話す。
東国原英夫は「僕が聞いた話では実験的にやったらしいんですね。部局から上がってきた発案らしいです。あの小池さんが発案したんじゃなくて、福祉保健局から上がってきて、それで『こういうのをやってみたい』という実験的にやったみたいですね」と語った。