ドンキで遭遇したブラ、用途がおかしい… 世紀末すぎるデザインに反響相次ぐ
ドン・キホーテで発見したブラジャー。そのデザインと名称が「とんでもない」と話題になっている。
■「攻撃ブラ」の誕生は必然だった…?
まずは同店舗の特色について確認したところ、「大須というコアなエリアでもあるため、若年層をターゲットにしたアニメや面白コンテンツの商材を取り扱っております」「また地域住民の方々にご利用頂けるよう意識した食料品、消耗品などの生活必需品のラインナップも充実させています」という回答が返ってきた。
「面白コンテンツ」と「生活必需品」という二つの要素が融合し、強烈な化学反応を起こしたと考えれば、同店舗にて「攻撃ブラ」が販売されるのは必然だったのかもしれない。
話題の同商品について突っ込んだ話を聞くと、販売が始まったのは7月中旬ごろからで、気になるサイズ展開は「フリーサイズのみ」とのこと。
「攻撃ブラ」というインパクトの塊のような名称については、「攻撃は最大の防御という意味もあり、触らせにくくするデザインとなっております」「ドンキらしいアミューズメント感のある名称となっていますが、噂では『北斗の拳』を参考にしたとか、してないとか…」とのコメントが見られた。
こうなって来ると、『北斗』作中に登場するヒャッハーたちは、世紀末に突入する以前にドンキ大須店で装備を整えていた…という説も成り立ちそうである。
関連記事:ドンキの激安グッズが風呂場で豹変 予想外すぎるムーブに「こんなん笑うわ」
■完全に「世紀末店舗」だった
そこはかとなく世紀末の香りが漂う大須店だが、その他の品揃えももちろん豊富。
売れ筋商品を尋ねたところ、「若年層にはサロン商材やコスメやカラーコンタクト、一番くじなどのアニメコンテンツ商材が人気なほか、普段使いとしてお酒やカップ麺などのフードから寝具、フィットネス、肌着など家でくつろぐ商品も人気です」という回答が見られた。
いずれも日常から世紀末の非常時でも活躍すること間違いなしの商品だが、記者が特に注目したいのは同店舗の立地条件。大須店は地下1Fのみのフロア構成をしており、まるで『北斗』に登場するシェルターを連想させる佇まいとなっているのだ。
「ゾンビもの」を始めとするパニック映画では「ショッピングモールに立て籠る」のがお約束だが、ドンキ大須店であればあらゆる世紀末な事象に耐え切れるかもしれない。
【店舗紹介】
「ドン・キホーテ 大須店」
愛知県名古屋市中区大須3丁目30−60 OSU301ビル
・合わせて読みたい→ドンキ店頭のマネキン、やはり様子がおかしい 超絶ノリノリな高速兵に反響相次ぐ
(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)