小田原海岸に全長約15mマッコウクジラの死骸が漂着 この後どうするのか聞いた

「箱根町にある神奈川県立地球博物館の学芸員が、現地で種類や死因などを調査している」と神奈川県。

2021/09/13 17:45



■海岸管理者が費用負担

そこには、座礁鯨がすでに死亡していた場合には「経験と技術が確かな業者を選定し、作業にあたらせる」などと記載がある。国際課捕鯨班は取材に対して「基本的に費用は海岸管理者が負担することになる。博物館などの引き取り手が現れた場合には、そちらの負担」と述べた。

座礁鯨

小田原市内では過去同様の事象が発生しており、その当時は海岸に埋めたという。

小田原土木センターは「かなり重いため、ほかに運んでいくことはなかなか困難。海岸に深く重機で穴を掘り、そこに埋めることになる可能性がある。その場合は、かなり大がかりな作業になるため、専門業者と検討する」と語った。


関連記事:『鉄腕DASH』の海苔作り 「11回挑戦、3回のみ放送」に衝撃広がる

■現場の様子

・合わせて読みたい→害虫駆除業者だけではない ミツバチ駆除に養蜂家が良い理由を経験者に直撃

(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

神奈川県マニュアル
シェア ツイート 送る アプリで読む

編集部おすすめ


人気記事ランキング