坂上忍、将棋解説中の伊藤アナから急遽チェンジ 「ちょっとどいて!」
伊藤利尋アナウンサーが加藤一二三九段の解説に追いつかず…。坂上忍が急遽代打で解説を担当。
14日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)では、藤井聡太棋士が史上最年少で三冠を達成したことについて特集。加藤一二三九段が対局を解説する中、番組MC・坂上忍の対応力に驚きの声があがった。
■藤井棋士が三冠達成
第6期叡王戦五番勝負の第5局が13日に行なわれ、藤井棋士は豊島将之叡王に111手で勝利。タイトル奪取に成功した。これにより、藤井棋士は史上最年少の19歳1カ月で三冠達成となり、史上初の「10代三冠」という偉業を達成した。
この日の番組には、解説として加藤一二三九段が登場。藤井棋士の対局結果について「三冠達成は快挙で本当におめでたいです」とコメントする。
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■加藤九段の解説についていけず
その後、加藤九段は豊島叡王が「不調だった」とし、勝負の決め手となった103手目「9七桂」を説明し始める。番組の伊藤利尋アナウンサーが加藤九段の説明に合わせて、スタジオに用意された将棋盤を動かしていく。
加藤九段の解説に熱が入っていき、次第に早口に。解説についていけなくなってしまった伊藤アナは、眉間にしわを寄せつつ、うなずくことしかできなくなってしまう。これを見た坂上が「今の一二三さんの解説に合わせて動かさなきゃ」と指摘した。