妊娠の症状なく6週目と診断された20歳女性 翌日に自宅出産する急展開に
診断結果では、出産はまだ先だったはずの女性。しかし翌朝、約3000グラムの赤ちゃんを産んだ。
■妊娠期間中に症状なし
エリンさんは想定される妊娠期間中、妊娠を思い当たるような症状は全くなく、定期的に生理も来ていたという。また新型コロナウイルスに感染したり、予防接種も一度受けたそうだ。
そして、出産時に処方されたモルヒネは、出産の痛みを和らげるのに役に立たなかったという。
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■若き母のトラウマに
出産前日に診察を受けた際、血液や尿の検査はあったものの、妊娠週数の見極めに役立つエコー検査を拒否されたというエリンさん。この一連の出来事がトラウマとなり、「何が起こったのか理由を説明してほしい」と病院に書面で要求した。
病院側は本件に関し、エリンさんへの対応が不十分であったことを謝罪。現在は因果関係を調査中で、結果が判明しだいエリンさんに報告することになっているという。なおエリンさんは、陣痛を便秘による痛みだと思っていたそうだ。
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(文/しらべぇ編集部・原田パラン)