大谷翔平選手、2試合連続ノーヒットもチームは勝利 ファンは状態の悪さを指摘
2試合連続ノーヒットで本塁打王争いに暗雲。三つ巴の争いを制するのは誰になるのだろうか…。
ロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平選手は16日(現地時間15日)、敵地セルラー・フィールドで行われたシカゴ・ホワイトソックス戦にスタメン出場。
■5打数0安打の大谷選手
「2番・DH」でスタメン出場した大谷選手は初回の第1打席、フルカウントからの6球目を空振り三振に切って取られる。
続く3回の第2打席は、1死1、2塁のチャンスにファーストゴロでランナーを2、3塁に進める最低限の仕事をこなす。続くフィル・ゴゼリン外野手がサードへのタイムリー内野安打で先制に成功。
そして第3、4打席も凡退し、この日最後となった9回の第5打席は2ストライクから3球目の変化球に手を出してしまい、2試合連続のノーヒット。それでもチームは、3対2で接戦のゲームを制した。
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■8月以降は苦戦
6、7月は連続で月間MVPを獲得した大谷選手だが、シーズン後半戦に突入してから苦戦気味だ。8月は打率2割8厘、5本塁打、9打点。9月に入ってから調子はさらに下降し、打率1割5分、2本塁打、4打点となっている。
残り20試合を切っている中での不調は気になるところ。二刀流でシーズンを戦い抜いているだけに疲労も溜まってきているところだが、なんとか結果を出してほしい。