東国原英夫、総選挙を前に野党へ提言 「本気で『政権を獲る』のなら…」
元宮崎県知事の東国原英夫が、来たる総選挙に向けて野党側に提言を行っている。野党共闘には「度肝を抜くような」ものが必要らしく…。
■寄せられた意見はさまざま
これに対し、ユーザーからは「度肝を抜かれる程に堕落した今の政権与党」「これはどの政党にも言える。古いまま突っ走れるほど政治が遅くちゃ間に合わない」「共産党が政権獲るならこれしかないが、それをやると社民党の二の舞になる」とさまざまな意見が寄せられた。
野党への期待感、現体制の維持を望む声など、多様な民意がうかがえる。
次期総選挙。共産党の志位委員長は「政権交代を目指す」と断言。現実問題として本気で「政権を獲る」のなら、更なる野党共闘は必須。1994年の社会党のように、国家観・憲法観・安全保障政策等を現実的に修正・変更し、度肝を抜くような刷新や覚悟が無ければ高度な野党連携は難しいし政権交代は遠い。
— 東国原英夫 (@higashi_kokuba) September 18, 2021
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■どうなる総選挙
最大野党・立憲民主党は今月、コロナ対策の補正予算やLGBT平等法などを盛り込んだ次期衆院選での政権公約を相次いで発表。東国原が言及した共産党も、公式ツイッターで「政権交代をはじめよう」とのハッシュタグを用いるなど、自民党との対決姿勢を強めている。
自民党総裁選のメディア独占により、存在感が埋没していると指摘されている野党陣営。果たして、来たる総選挙で議席を伸ばすことはできるだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・玉山諒太)