ズラリ並んだクッキー、どこか違和感が… 天才的デザインに「これは欲しい!」
ズラリと並んだ美味しそうなクッキー。しかしよく見ると、何やら普通のクッキーとは大きく異なるようで…。
■閃き方が完全に天才
続いては、こちらの型抜きを開発した「企画デザイン2時」の担当者に、発案までの経緯を詳しく尋ねてみることに。
クッキー型で、Cookieを有効にしました。 pic.twitter.com/2c7ixbA0kO
— 企画デザイン2時 (@niji_2oclock) September 23, 2021
ある日、3Dプリンターの操作法を練習していた担当者は、独学で用法を学んでいる最中に「クッキーの型を作るのが練習に良い」という話を耳に挟んだそう。
その際、「クッキーの型抜きを作るということは、それってクッキーを有効にするということだよな…」と脳内にイメージがスッと浮かび上がり、今回の「COOKIEを有効にできるクッキー型」が誕生したのだ。この思考回路は、完全に天才のそれである。
制作の際に特に拘った箇所を聞くと、「文字のフォントはポップアップに浮かび上がってくるフォントをそのまま踏襲しているのですが、縁だけはクッキーらしさをしっかり残してみました」と、笑顔で回答してくれた。
確かにこの波線状になった縁を見ると、ひと目で「クッキーだ」と分かる。
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■過去にも天才的発明が…
「企画デザイン2時」は名前の通り、時計の2時の方角である「ななめ上」の発想を大切にする商品企画会社。
うれしそうに判決を取ってきてくれる、犬用のおもちゃを作りました。 pic.twitter.com/r2sgnETSi0
— 企画デザイン2時 (@niji_2oclock) August 25, 2021
今年の8月には、犬が咥えて遊ぶおもちゃに「勝訴」の文字を融合させた作品がツイッターに投稿され、こちらも「勝訴犬」として大きな話題となったことは記憶に新しい。
今回話題になった「COOKIEを有効にできるクッキー型」は絶賛発売中なので、気になった人はぜひチェックしてみよう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)