『ファイナルファンタジーⅦ』の魔晄炉が現実世界に存在? 「既視感しかない」
姫路の工場街の夜景が「FF7」の魔晄炉にそっくりだとネットで話題。投稿者に話を聞いてみると…。
■撮影時の苦労は…
ため息が出るほど美しい一枚。撮影時の苦労を小林哲朗さん聞いてみると、「どこで撮ってもこのような写真になるわけではなく、撮る位置によってプラントの重なりが変わるので、10cm単位でカメラの位置を決めて撮影するのが大変です」とのこと。
さまざまな構図を考えて試行錯誤した結果、魔晄炉のような壮大な光景を収めることができたのだ。ちなみに、こちらの写真は姫路市網干区の工場街である。
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■工場夜景の魅力とは
気になる人も多いであろう、ゲームのように幻想的な工場夜景を撮影する方法については、日没後30分ほどの薄明るい時間帯を狙うのがオススメのようだ。スマートフォンでも綺麗な仕上がりになるという。
この他にも、数多くの工場夜景を撮影している小林哲朗さんにその魅力を聞いてみると、「わりと車ですぐ行ける距離にあるのに、SF感や異世界感を体験できるところです。あと、写真にするとさらに魅力的になります」という回答が。
近くの工場街で、自分なりの魔晄炉を撮影するのも楽しそうである。
姫路にある機械城の鮮烈な佇まい pic.twitter.com/aUIcm18HTg
— 小林哲朗 写真家 (@kobateck) September 27, 2021
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)