『原因』本当は何と読む? およそ5人に1人が“誤読”していたと判明…
大多数の人は正しい読み方をしているけれど…? アプリや検索エンジンに訂正されて、間違いに気がついたという人も。
普段使っている言葉の中には、じつは間違った読み方をしている人が少なくないものも。しらべぇ編集部が行なった調査にて、そんな言葉の1つが浮かび上がった。
■「原因」を何と読んでいる?
しらべぇ編集部が全国の10代~60代の男女384名を対象に、「原因」の読み方に関する意識調査を実施したところ、全体で80.7%の人が「げんいん」と読んでいる一方、19.3%の人が「げいいん」と読んでいると回答。
「げいいん」と読んでいる人の割合を男女別に見ると、男性が16.6%であるのに対し、女性は22.0%と、女性のほうがわずかながら高い割合に。
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■正しくは「げんいん」
「原因」の正しい読み方は「げんいん」。その意味は、ある物事や状態、変化を引き起こすもとになること。また、その事柄。約2割、およそ5人に1人が誤読していたことになる。
まず「原」という字は「はら」「げん」と読むことはできても、「げい」とは読まない。原因の他にも「原作(げんさく)」「原子(げんし)」「高原(こうげん)」「起原(きげん)」といったいずれの言葉も、“げん”と読む。