張本勲氏、大谷翔平の大記録に独自見解 「どうだいアメリカ、参ったか」
大谷翔平選手の「二桁勝利、二桁ホームラン」が難しくなってきた現状に、張本勲氏が吠える。
3日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏がホームラン王と「二桁ホームラン・二桁勝利」の達成が厳しくなった大谷翔平選手について持論を展開した。
■大谷選手の現状を紹介
番組は大谷選手の近況について特集。10勝をかけて9月27日(日本時間)のマリナーズ戦に先発し好投するも、勝ち星はつかず。球団が「今後は打者に専念させる」と発表しており、ベーブ・ルース以来103年ぶりとなる「二桁ホームラン・二桁勝利」の達成は難しくなったと紹介する。
また、トップと3本差となっているホームラン争いでも敬遠が目立ち、日本人初のメジャー本塁打王も厳しい状況になっていることがアナウンスされた。
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■張本氏がコメント
関口宏から「追い詰められてきたような気がしますが、どうですか」と質問された張本氏は、「大谷ね。もう巨人と一緒で優勝、ホームラン王は難しいかもわからん」と話す。
続けて、「あと2試合だからね。相手がやっぱり勝負してくれないかもわからないしね。それと9勝止まりでしょ。103年でてないと言うんでしょ? 二桁勝利、二桁ホームラン」と指摘する。
そして、「冗談じゃありませんよ。大谷が2回やってるから、日本で。2014年と2016年、10勝11本、2016年は11勝22本していますから。どうだいアメリカ、参ったか?」と言って笑った。