大谷翔平選手、今季最終戦で放った46号本塁打 「漫画の主人公みたい」
今季最終戦で46号本塁打を放った大谷選手。ネットでは、今季の大活躍に喜ぶ声が続出。
ロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平選手は4日(現地時間10月3日)、敵地で行なわれた今季最終戦のシアトル・マリナーズ戦で第46号本塁打を放った。
■第1打席で魅せてくれた
「1番・DH」で先発出場した大谷選手は、初回の第1打席で魅せてくれる。甘く入ったカットボールをうまく捉えると、ライナー性の打球はあっという間にライトスタンドへ飛び込み、11試合ぶりの46号本塁打となった。
この日は3打数1安打2四球1打点、今季最終戦を勝利(7対3)で飾ったチームに貢献する活躍をみせる。
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■注目の本塁打王争いは…
注目の本塁打王争いは、最終戦でウラジミール・ゲレロJr内野手(トロント・ブルージェイズ)が4日のボルティモア・オリオールズ戦で第48号本塁打を放ち、サルバドール・ペレス捕手とともに本塁打王のタイトルを獲得。
大谷選手は2本差の3位でシーズンを終えることになったが、松井秀喜氏の31本塁打を大きく超える46本塁打を放つなど、人々の記憶に残る活躍をみせた。
今季は主に「2番・DH」として試合に出場し、2割5分7厘、46本塁打、100打点。投手としては、9勝2敗、防御率3.18の成績を残し、初めてメジャーリーグで二刀流としてシーズンを完走した。