都道府県魅力度ランキングでまた最下位になった茨城県 海外の反応は「信じられない」
茨城県がまたしても魅力度最下位に。日本好きな外国人は、この結果をどう見ているのだろうか。
■ランキングに問題提起
スレッド上ではほかにも「でも茨城のドライバーは悪名高いよね。茨城ダッシュ(交差点で青色信号に変わった瞬間に猛ダッシュで右折する危険運転)なんて言葉があるくらいだし」「埼玉には本当に何もないし、最下位じゃないから話題にすらなれない…」「コンクリートとタバコの吸い殻で覆われた東京が最下位だと思う」と、さまざまな意見が交わされていた。
また「このランキングシステムはナンセンスだ、どの県にも長所と短所があるのに」「有名な都道府県が有名であり続け、小さな都道府県が気分を害する効果しか生まない」など、魅力度ランキングに構造的な問題があると指摘するユーザーも見られた。
関連記事:「結婚して良かった」と思う人は7割以上 都道府県別の結果は…
■実際に行ったかは無関係?
しらべぇ編集部が全国20~60代の男女1,349名を対象に「一生行かない気がする都道府県」について調査したところ、1位に選ばれたのは9.0%で沖縄県だった。
沖縄県といえば観光地として人気が高く、先ほどの魅力度ランキングでも北海道、京都に次いで3位にランクインしているため、意外な結果と言える。反対に6.4%で2位の佐賀県は、魅力度ランキングでもワースト2位だったことも興味深い。
多くの人々にとっての「都道府県の魅力度」とは、実際に行ったかどうかではなく、あくまでもイメージが大きいということなのかもしれない。
・合わせて読みたい→菅首相、緊急事態宣言の対象地域に8道県追加を決定 対象地域は21都道府県に
(文/しらべぇ編集部・びやじま)
調査期間:2017年8月25日~2017年8月28日
対象:全国20代~60代の男女1,349名(有効回答数)