子供に家事手伝いをさせるトリックが誕生 ある父親がSNSで方法を伝授し称賛続々
子供の大事なものを隠し、「お手伝いが終わったらありかを教える」と書いた父親からの手紙が、話題になっている。
子どもは学校から帰ってくると遊びに没頭し、決められた家事手伝いをきちんと行ってもらうのに難儀する親は多い。そこで、ある父親が子供にスムーズに家事手伝いをしてもらう方法をSNSに投稿し、称賛が集まった。『The Sun』など海外メディアが報じている。
■交換条件が必要な家事手伝い
学校から帰宅した子供たちは、夕飯以外の時間はゲームなどに夢中になり、そこから引きはがすのはほぼ不可能となる。そのため、宿題やお手伝いをしてもらうには、交換条件を出さなくてはならないのが世の常だ。
しかし、ある父親が子供に宛てた「お手伝い指示書」の写真をFacebookのプライベートグループ「Family Lowdown Tips &Ideas(家族の内輪ネタとアイディア)」に投稿すると、大反響があった。
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■「写真を撮って送って」
父親が載せた手紙には「食洗器の中を片付けて、新たにお皿を食洗器にセットしてー終わったら写真を撮って」「犬を散歩に連れて行ってー写真を撮って」と書かれている。
そして最後に「両方の写真をお父さんに送ってくれたら、ゲーム機の電源コードがどこにあるか教えます」と締めくくられていた。
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■奇抜かつ有効な方法
このプライベートグループに参加した他の親たちは、奇抜なアイディアに大騒ぎになり「これは素晴らしい!」「天才だ!」などの称賛のコメントであふれた。また、「私は先週お手伝いが終わるまで、1時間Wi-Fiの電源を切っておきました」など他の有効な方法を公開する人も現れた。
子どもからただ物を取り上げるのではなく、指示書でゴールを明確にして家事をしてもらったこと。そして子供から駄々をこねられ、親が音を上げることのないよう手紙に託したこと。この二つが成功の大きな要因だったのではないだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・原田パラン)