義父の遺品整理、本棚を覗いて驚き… 浮かび上がった「亡霊」がエモすぎる
亡き義父の遺品を整理していると…。突如浮かび上がった「亡霊」の姿が話題となっている。
■誕生までの経緯に思わず納得
義父の遺品整理でようやく空っぽになった本棚に残された本の亡霊たち。 pic.twitter.com/aed4bgGWPU
— ミツジ@マサラキッチン (@masala_mitsuji) September 30, 2021
遺品整理などで多忙な時期にも関わらず、「故人も喜ぶと思います」と取材を快諾してくれたミツジさん。
「亡霊」が誕生した経緯については「(写真を撮った場所は)34年前に義父が家を建てた際、ユーティリティルームとして作られた部屋なのですが、『義父の書庫』兼『義母の温灸施術部屋』として長年使われていました」「長い年月をかけて温灸の煤が剥き出しの本の隙間に入り込み、そのまま本のシルエットを転写したようです」と、予想している。
また「流石に義母も途中から気付いたようで、後から書架にカーテンを取り付けていたようですが…ついた痕跡の濃さから、その年月をお察しください」というコメントもみられた。
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■気になる本たちのその後は…
ミツジさんは、「途方に暮れるしかなかった大量の蔵書が業者さんの手で綺麗に撤去され、それでも前日までの姿がクッキリと残ってる様は『本の亡霊』のように見えました」と、当時の様子を振り返る。
件の光景については「不気味さと美しさと寂しさとホッとした気持ち」が入り混じった複雑な感情でツイート投稿したのだが、エモさを感じるユーザーもいれば、「これはアートだ」と感じるユーザー、自分のコレクションをどうするか真剣に考え込むユーザー、同じように家族の膨大なコレクションどうしようか…と途方に暮れるユーザーもいたりと、様々な反応があって驚いているという。
大量の本に関しては、一部は買取業者にまとめて送ったりと、引き渡し先が決まっているが、棚は作り付けのものなので「最終的には家屋と共に解体されます」とのことだ。
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「マサラキッチン」
福岡県福岡市南区向野2丁目13−22 藤ビル 104
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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)