テリー伊藤、衆院選の現金給付公約を猛批判 「結局借金だからね」「こんな国ない」
各党が選挙公約に掲げている現金給付策を、テリー伊藤が財源の観点から批判している。
■経済効果についても否定
「こんなバカなことないし」と語気を強めると、今度は「10万円給付したからって経済効果なんてないです! まったく!」と効果の面からも批判。
「去年じつは給付したでしょ。みんなどうしました? みーんなポケットに入れてる。使ってない」と貯金に回す国民が多かったことを指摘し、「経済効果なんてないにもかかわらず、自分たちが選挙に受かりたいためだけです」と選挙目当てだと斬り捨てた。
さらに、テリーは『文藝春秋』で各党の政策を「ばらまき合戦のようだ」と批判した財務省・矢野康治財務次官にも触れつつ批判を続けていく。
関連記事:テリー伊藤、長嶋茂雄氏の五輪開会式秘話を告白 「じつは何年か前に聞いていた」
■「赤字国債って結局借金だからね」
「先日も、財務次官の矢野さんが命かけて言いましたね。あれものすごく正しくて、日本はこんなに借金あるんだから。もうね、そんなの(積極財政)無理だから、ちゃんとそのことを国民に説明したほうがいいよ」と指摘するテリー。
「これを公約にするなんて、ヨーロッパの政治家みんな笑ってますよ。『何やってんだ日本』って。それでいて、なんにも批判しないってことがおかしいと思う」とメディアの姿勢にも苦言も。
MC・太田光の反論にも「じゃあどこで借金したお金を返すの?」「赤字国債って結局借金だからね」と批判を貫いた。
・合わせて読みたい→福田麻貴、ヒコロヒーが“元カレと復縁する理由”に衝撃指摘 視聴者「最高のツッコミ」
(文/しらべぇ編集部・玉山諒太)