大阪王将、ターゲットを「おっさんに全振り」した天津飯が想像以上にすごかった
おっさんが好む料理はたくさんあるが、大阪王将はそんな層に向け最強の天津飯を生み出してしまったもよう。記者が感動した一部始終を見よ。
■ブリンブリンのモツが最高
さて実食。モツはしっかり火が通っておきながらブリンブリンの歯ごたえが残っており、噛むと脂の旨味が口いっぱいに広がる。臭みは一切なく、肉々しさが最高。焼き肉で食べている感覚があるほどこんがり香ばしい。
さらに大量の焼きネギが、シャキシャキ食感と爽やかな香りをプラス。味付けは醤油ベースで、鷹の爪、マスタードに近いマイルドなからし、酢が合わさって…激ウマい。一口食べると食欲を増進させるテイストが重なっている印象なのだ。お世辞抜きでこれはおっさんキラー。記者が完全に好きな味であった。ビール…あぁこれはビールよ!
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■ハーフサイズは無視でよし
そしてその下にはふんわり卵焼きに包まれた大盛りライス。
モツ炒めに興味が集中してしまうが、これはれっきとした天津飯であり、もやしあんかけが乗ったコレだけでもハイレベルな味。焼かれて香ばしいモツとネギ、そして卵とご飯のマリアージュ、これは想像以上のウマさだった。
ちなみにこの料理、スープが無料で付く。また餃子セットは1,060円。単品のハーフサイズ(762円)もあるが、33円しか割引にならない謎設定なので、通常メニューか餃子セットを頼むのが吉だ。記者は大井町店でしかまだ見つけていないが、もし他の店舗でも見つけることがあればぜひ…!
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(取材・文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)