幻想的すぎる「秋と冬の境目」を写した1枚 その美しさにウットリする人続出
秋と冬を収めた1枚の写真が「美しすぎる」とネットで話題に。気になる撮影地は…。
■今回の構図で撮影した理由
自然の雄大さをダイレクトに感じられる1枚、この構図で撮影しようと思ったキッカケはなんだろう。
気になった記者が安彦嘉浩さんに話を聞いてみると、「ずっと画面の中に秋と冬を同居させたいと思っていました。上下の分け方で撮影できる場所では平面的になってしまうので、対角線で区切って斜めのラインを入れて動きのある写真にするよう心がけました」と説明。
相当なこだわりをもって撮影した写真は、15万件近くのいいねが集まったように、多くの人の伝わったことだろう。
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■気になる撮影場所は北海道にある…
今回の写真は北海道富良野市の芦別岳の麓で撮影された。
一番苦労した点については、「紅葉と雪を同時に撮影できるポイント探しが大変で、日の出時間の1時間前から可能性のある場所を巡りました。最初に向かった美瑛町の青い池方面では紅葉が見頃でしたが、積雪が足りずすぐに移動。あっちでもない、こっちでもないを繰り返して今回の場所にたどり着きました」と話す。それだけ苦労したこともあり、満足がいく仕上がりだったそう。
普段から北海道の風景や動物を撮影している安彦嘉浩さん。今後の作品からも目が離せない。
今朝は秋と冬の境目が撮れました pic.twitter.com/08fwPQcj3w
— Yoshihiro Abiko | 安彦 嘉浩 (@yoshihiro_abiko) October 18, 2021
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(取材・文/Sirabee編集部・Sirabee編集部)