道端で見つけた意味深な落書き 人命を左右する「重要な意味」があった
道に書かれた「うんちあり」の文字。なんてことのない落書きかと思いきや、とても重要な意味があるようで…。
■役場の職員も書くが…
投稿にもあったように、今回の書き置きは北海道の某所にて発見したと語る日報さん。
北海道では地域にもよるが同様の書き置きを見かけることがあるとのことで、リプライにも「北海道時代に見た」「懐かしい」といったコメントが届いたそう。
なお、この書き置きはヒグマのフンの通報を受けた役場の職員が書くことが多いが、「登山道などでは親切な人が後続の人のために書くこともあります」と思いやりの精神の表れでもあるようだ。
北海道、これが「ヒグマ危険」という意味の書き置きですので旅行中の方は気をつけてくださいね… pic.twitter.com/rBYM3ix5bl
— 日報さん (@nippou_) October 20, 2021
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■見つけたらどうする…?
気になるのは「この書き置きを見つけたらどうするべきか」ということだろう。
日報さんは、「本当は近づかないのが1番なんですが、とはいえ生活道路なので、周囲を警戒しながら通るしかありません」として、「可能なら2人以上で通行したり、熊鈴をつけたりして、話し声や鈴の音を鳴らすのがベターだと思います」と対策を講じることが大切だと語る。
最後に「試される大地にお越しの際は野生生物に気を配りながら旅を楽しんでください」と笑顔を見せた日報さんの言う通り、自然と隣接している地域に訪れる際は、書き置きのことを頭の片隅に留めておくとよいかもしれない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・根室 ひねき)