ユニクロのセーター、しれっと凄いことになっていた… 今季から「最強」のニットに
ユニクロのセーターが、今年秋より大幅にアップデート。気になるその内容はというと…。
「今年って秋、存在したっけ?」と自問したくなるような日々が続く昨今。都内近郊では「秋の中に時折、冬の寒さが感じられる」というよりは、「基本は冬でたまに秋」といった具合の気温が続いている。
慌てて冬物アイテムを用意し出した人も多いかと思うが、ユニクロのニット商品が今シーズンより、大幅アップデートされたことを知っているだろうか。
画像をもっと見る
■気になるその性能は…
今回注目したいのは、ユニクロの2021年秋冬モデル最新のカシミヤニット。
カシミヤは軽さ、暖かさ、肌触りの良さといった特徴を備えており、「繊維の宝石」という呼び名でも知られている。カシミヤについてあまり詳しくないという人でも、真っ先に「高級そうなイメージ」を連想することだろう。
しかし、ユニクロではカシミヤの高級感や長所をそのままに、お手頃価格でカシミヤニットの商品を提供しているのだ。さらに今シーズンからは、件のニットが「手洗い可能」となっているのが見逃せないポイント。
関連記事:子供から大人まで手放せない! ユニクロのインナーウェアが女性の味方すぎる
■カシミヤのジレンマとオサラバ?
ニットアイテムのケアはただでさえ気を遣うものだが、カシミヤはとてもデリケートな素材のため、洗濯機で洗うと摩擦によって縮んでしまったり、毛玉ができる恐れがある。
そのためなるべく汚さないように恐る恐る着用し、シーズンオフと共に急いでクリーニングに出す…というのが毎年のルーティーンとなっている人も多いのではないだろうか。
そうした実情もあり、ユニクロのアップデートに対し、ユーザーからは歓喜の声が上がっているのだ。
そこで記者は今回、ユニクロのPR担当者に、件のアップデートに関する詳細をヒアリングしてみることに。その結果、様々な嬉しい事実が明らかになった。