宙返りを決めて拍手するリスに衝撃 投稿者は「とてもレアな出来ごと」
飼い主は「おそらく、水槽上部にある網をズラすために、バク宙をしながら網を蹴っていると思われる」と話す。
リス科ジリス属の「リチャードソンジリス」は、最近ペットとして大人気だ。同属のプレーリードッグに比べると野性味は強いが、可愛らしい仕草が愛嬌たっぷり。
昼行性で、野生下では地面に穴を掘って生活している。そんなリチャードソンジリスの離れ業が、SNS上で話題を呼んでいる。
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■網を蹴っているのでは?
飼い主のめぇたんさんによると、年齢は0歳8カ月、名前は「フェリックス・リスター」でオス。バク宙(宙返り)は、もともと入れていたケージをかじってしまうため、かみ合わせが悪くなることを心配し、水槽に引っ越しさせたときから始まったそうだ。
「おそらく、水槽上部にある網をずらすために、バク宙をしながら網を蹴っていると思われる。趣味が脱走なので」とめぇたんさん。拍手に関しては、非常に珍しいそうで、今回も含めて2回目だという。
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■優しい性格
また、「人間の拍手に見えるが、実は口に含んだ床材を抑えようとして失敗しているのではないかと思う」と話す。一般的に人間には慣れるが、少々野生の血が濃いため、単純に犬猫のようになれてくれない個体も多いというリチャードソンジリス。
しかし、めぇたんさんが飼っている「フェリックス・リスター」は比較的優しい性格。掃除のために就寝時、ゲージから移動させようとすると、警戒音を出すそうだが、噛む気配は全くないという。