『阿佐ヶ谷アパートメント』第2弾放送 個性豊かな住人たちと“当たり前”を広げる
第2弾放送では、令和ニッポンの“価値観”をテーマに大家・阿佐ヶ谷姉妹と住人たちが多様性について考える。
■個性や創造性が必要
ブルボンヌ:私たちはみずからキャラを作ったこともあって、偏見や色眼鏡で見られる体験をいっぱいしたから、内心「そうじゃないのに」って思うことも人一倍あるんです。けど、ほとんどの人は浮いているって見られたくないから、悪目立ちせずになるべく普通であろうって人が多い気がする。
人口のパワーがなくなっていく国の中では、個性や創造性みたいな強さこそ必要だと思うんです。自分の変わったところはむしろ魅力なんだと自分で肯定してあげる・認められる人たちがどんどん増えるといいなと思っていて、この番組はその種をまいてくれるんじゃないかと思っています。
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■一生住みたい
ロイ:今日は色んなパリピに会えて、色んな意見を聞けて、すごく楽しかった! なんといっても阿佐ヶ谷アパートメントがかわいすぎる。映え空間! 一生住みたい! ゆったりできるし、でもちゃんと内容も詰まっている。
ゴールは見えないけど、みんなが思ったことを自由に発言できるし、みんなの色んなこと知れるのが今までのテレビと違う。見ている人も絶対面白くて共感できると思います。SNSは自分の好きなものしか出てこないけど、自分が見ない領域の人を見られて、普段だったら耳に入ってこない意見も聞けるから、フラットに見てほしいです。
■色んな人の意見を
大平修蔵:もともとジェンダーとかの問題を発信したくて、色んな世界の方々と問題を共有しながら色んな意見を聞き、自分の思っていることも発信できる環境がすごく貴重でありがたかったし、ロイ君が隣にいたのでとても心強かったです。
最近の若い人たちはあまりテレビを見なくっていますけど、色んな世界で成功している方や、その方が言う意見に少し触れてほしいなと思います。人それぞれ意見があるので、それをすべてひっくるめて受け入れてほしいなと。まずは反対することもなく、フラットに見てほしいです。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)