千原せいじ、日本の格差に危機感 「韓国のこと心配してる場合ちゃう」
『イカゲーム』が表す韓国の格差に対し、千原せいじが「韓国のこと心配してる場合ちゃうで」と日本の経済状況を憂いた。
■他国の例も挙げながら危惧
また、この実例として「ニューヨークなんて、例えばやけど大戸屋さんとかが3,000円くらいで、それが普通のメシとしてみんな食えるだけの給料をもろうてるわけやから」と他国の状況にも言及。
「シンガポールなんて初任給40何万とか言うてるし…」との例も挙げ、どんどんと豊かになっている他国に対し、日本の経済状況に危機感をにじませた。
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■60代とそれ以外で顕著な差が
日本の格差社会を問題視したせいじだが、しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,789名を対象に調査したところ、「日々の生活が苦しいと感じている」と答えた人は、全体で37.3%。
性年代別に見ると、10代~50代までがいずれも4割前後の数字だったのに対し、60代のみ2割前後という顕著な差が見られた。世代間格差や高齢者が預貯金を所有しているとの説を現す結果となったのだろうか。
31日投開票の衆議院総選挙の結果によっては、こうした経済格差や生活苦も改善されるかもしれない。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)
対象:全国10代~60代の男女1,789名(有効回答数)