デーブ・スペクター、投票割引に持論 「モチベーションはそれじゃない」

若者の投票率が低い理由を、『サンジャポ』でデーブ・スペクターが分析。さらに、モノで釣る形での投票率アップにも一部疑問を述べる。

2021/10/31 12:35


デーブ・スペクター

31日投開票の第49回衆議院総選挙に向け、テレビ・ネットで若者の投票が呼びかけられている昨今。これに関し、同日生放送された『サンデー・ジャポン』(TBS系)内で、タレントでテレビプロデューサーのデーブ・スペクターが持論を口にした。



■若者の投票を後押しする動き

いよいよ投開票当日とあって、この日の番組はトップから選挙の話題に。特に話題にされたのは若者の投票で、VTRではTik TokやYouTubeなど、SNSで若者の投票を促すさまざまな宣伝が行なわれていることが紹介されていく。

他にも、同局系のニュース番組が若者向けの選挙特集を多く組んでいたことや、候補者と自身の考えをマッチングするサイトがあることも取り上げられた。


関連記事:デーブ・スペクター、「レベル落ちた」とテレビに苦言 若者のTV離れにも持論

■特典で投票を促進

さらには「選挙に行くと得をする」として、民間で行なわれている「センキョ割」なる取り組みも取り上げられる。これは、投票済証明書や投票所の看板を撮影した画像を見せると、特典や割引を受けられるという投票促進企画。

企画に参加している店舗で、ラーメンの替え玉が無料、とんかつが半額、鍼灸治療が半額など、さまざまな特典があることが紹介された。

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■若者が投票しにくい理由を分析
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