佃典彦、TBS1月ドラマ『DCU』に出演決定 役どころは「設立の立役者」
佃典彦が、新名隊長(阿部寛)の直属の上司役で出演。DCUを支えるいぶし銀の演技に注目。
劇作家・俳優としても活躍している佃典彦が、2022年1月スタートにスタートする阿部寛主演の日曜劇場『DCU』(TBS系)に出演することが決定した。
■水中捜査のスペシャリスト集団
TBSが海外プロダクションと共同制作する同ドラマは、水中の捜査に特化した架空の組織「DCU」を舞台に、水にまつわる事件・事故とそこに隠された謎に迫るウォーターミステリーだ。
海上保安庁に新設されたという設定のDCUは「Deep Crime Unit(潜水特殊捜査隊)」の略称で、水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団。
彼らには「水中未解決事件を解明する」というミッションが課せられ、従来の海上水域のみならず、警察の捜査では困難な、日本全国の河川や湖など、あらゆる水中に潜って隠された証拠を探す。
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■新名が最も信頼する人物
佃は、海上保安庁の警備救難部部長・佐久間雄二(さくま・ゆうじ)役で佃の出演が決定。演劇の脚本・演出を手掛ける劇作家として活躍しながら、俳優としても活動している。
佃が本作で演じる佐久間部長は、警備救難情報課の出身。新人時代の新名(阿部寛)を育て上げた直属の上司で、新名が最も信頼する人物。海保上層部からの信頼も厚く、佐久間の進言によって「DCU」の発足が実現し、新名が隊長に選出された。
設立の立役者ゆえDCUの成功が自身の出世に直結している。そのために最も信頼している部下・新名を隊長に推薦したという側面も持つ。捜査の最前線ではなく権力構造の中でDCUのために動く佐久間部長の活躍に注目だ。