若者の街で食べた「精力増強料理」、味はフォアグラという予想外のテイストだった
危険地帯ジャーナリスト・丸山ゴンザレス氏監修の「世界の精力メシ」が食べられるイベントが、渋谷で開催に。
■お次はスッポンの生き血だよ!
続いては、「スッポン生き血入り フェジョアーダ」(1,780円、1日限定5食)。
フェジョアーダは南米の煮込み料理で、スッポンの身とにんにく、しょうが、長芋などをシンプルに塩こしょう、酒、そして生き血だけで味付けている。それにしても、なぜこの店では「シンプルに味付け(ニッコリ)」が多いのか…。
味わってみると、これも「ゥンまああ~いっ!」と叫びたくなるテイスト。
不思議と味はモツ煮込みのようで、歯ごたえあるチキンの如きスッポンは噛むほどに旨味がでる。生き血の味は、しっかり煮汁に吸収されているようで、嫌な香りなどは皆無だった。イメージと全然違う味だ。
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■ヤギのステーキはマカソースで
お次に運ばれてきたのは「ヤギ肉のグリル マカソース」(1,680円、1日限定5食)。
栄養豊富な沖縄産ヤギ肉をしっとり、ローストビーフのように仕上げている。注目はソースで、南米で愛されるマカをソースに使用し、濃厚でコク深い味付け。これはメインディッシュにピッタリである。
マカは精力増強に効くと言われる食材。これまでのインパクトがすごかったせいか、これが一番ホッとする味だった。