警察署が持て余す大量の盗品アニメグッズ 持ち主不明ならヴィンテージでも廃棄
オークションや寄付では駄目? 大量のお宝グッズが、あえなく破棄処分になるかもしれないという。
アメリカ・シアトルの警察署に集められた、大量のヴィンテージコミックやアクションフィギュアの数々。持ち主が見つからなければすべて廃棄処分になってしまうかもしれず、マニア泣かせなニュースを『ICV2』『Bleeding Cool』などの海外メディアが報じている。
■盗まれた大量のグッズ
シアトルの警察当局は、10月に押収したトラックから盗品と見られる大量のアニメやマンガ関連のグッズが見つかり、現在その持ち主を探している。
押収物の中には、ヴィンテージと呼ばれる価値の高いコミック本やキャラクターのアクションフィギュア、世界中で人気を集めるファンコ社製の『POP!』と呼ばれるフィギュアシリーズなども含まれているというのだ。
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■届け出なければすべて破壊
こうしたグッズについて当局は、「自分の物であると思う人は連絡をして」と呼びかけている。しかし持ち主からの連絡がない場合は、警察署の規定によって、すべて破壊処分となってしまうそうだ。
盗まれたグッズの中には、二度と手に入らないものもあるかもしれない。また持ち主が見つからなかった場合は、オークションにかけるなどすれば、誰かの手元には残る可能性があるのにだ。