12月に爆発的に増加するキッチンの悲劇 注意しないと数万円の出費も…
年末の大掃除、不意に発生する「キッチンの悲劇」が話題に。注意しないと数万円の出費が発生するケースも…。
■ガラスの耐久度は意外と…
これはマジな話「押すな。」12月と言えば"IH"や"ガラスコンロ"のヒビ割れ祭。"毎年3件"くらいレンジフードを掃除する時にうっかり踏んで割れるあるある。大丈夫あなたは不思議な力に目覚めてない。ガラスはシンプルに圧力に弱いです。今から"厳しい現実"を言う【修理費6万円】するから絶対「押すな。」 pic.twitter.com/WGMg4smFvL
— お願い🙏かわちゃん@コンロ職人 (@kawaken1985) November 14, 2021
本件で最も気になるのは、「コンロにどの程度の圧をかけたらヒビ割れが起こるのか」ということだろう。
かわちゃんさんいわく、レンジフードの上の部分を掃除する際に「脚立とコンロに乗って、体重の半分くらいかけると一瞬で割れます」と語る。
さらには「レンジフードの中を掃除する時に、お尻でIH乗ったりすると割れます」とのことで、想像以上に簡単に割れてしまうようだ。ガラスコンロは「ごとく」などがあるが、IHは障害物がなく足場にしてしまいそうなため注意が必要だろう。
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■修理にかかる費用は
もちろん注意を払っていたとしても、割れてしまうこともあるはず。「そのままでも使えるだろう…」と思いがちだが、そうでもないという。
「割れたままにしていると手を切ったり、中の基盤に水がかかって故障の原因になります」と、さらなる事故に繋がる可能性があるのだとか。
ちなみに、メーカーにおけるヒビ割れ修理の費用は「5万から10万くらいだと思います」とのこと。しかし現行の品番がない場合は交換対応しかないため、修理については「早ければ早いほうがいいです」とアドバイスをくれた。
何かと忙しない時期だからこそ、レンジフードの清掃の際は細心の注意を払うようにしよう。
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(取材・文/Sirabee 編集部・根室 ひねき)