おでん屋にある“リアルすぎるおでん蛇口” なぜか設置2年後に話題に
来店した読者は「なんてオシャレでユニークな蛇口なんだろうと思った」と話す。
緊急事態宣言が明けて、酒類が提供できるようになった飲食店には客が戻りつつある。そんな中、都内の老舗おでん店の蛇口が、SNS上で話題を呼んでいる。
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■昔ながらの雰囲気
浅草おでん大多福(東京都台東区)は、1915年創業の昔ながらの雰囲気が漂う人気店。カウンター越しには、常時35~40品のおでんが並ぶ。今回話題になっているのは、トイレにあるおでん蛇口だ。
スタッフによると、2019年10月の店舗リニューアルの際に設置したという。内装業者がおでん蛇口を探してきて、店側に提案。スタッフ全員で話し合った結果、導入が決まったそうだ。
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■どこをひねればいいの?
男女両方のトイレに設置してあるが、客からは「どこをひねれば水がでるのか」「蛇口をひねると、ダシが出てくるのかと思った」「トイレの蛇口はどこですか」などの声が寄せられるという。
一番上のこんにゃくをひねると水がでる仕組みだが、来店した読者は「なんてオシャレでユニークな蛇口なんだろうと思った」と話す。
店の担当者は編集部の取材に対して「設置から2年たって話題になったので、正直驚いている」と語った。