空気階段・もぐらの人探しに番組も協力 「もし観てたら」と切実な訴えも
『人志松本の酒のツマミになる話』に出演のもぐら。芸人人生を助けてくれた恩人について語った。
19日放送の『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)に、人気急上昇中のお笑いコンビ・空気階段の鈴木もぐらが出演。もう一度会いたいという”ある人”について語り、ネット上に反響を呼んでいる。
■芸人への道を拓いた恩人
「もう一度会いたい恩人」をテーマに、盛り上がった番組前半。もぐらは、20歳のときに働いていたアルバイト先の社長について「とにかく僕に良くしてくれた」と語り始める。
当時お金がなかったもぐらは、給料の前借りをはじめ、成人式の費用や吉本興業の養成所入所の資金などを、都度社長に借りていたのだという。
そのたびに「月々返済しますんで、口座教えてください」と迫ったもぐらだが、「何言うとんねん。売れてから俺の前に来い」と取り合ってくれなかったのだそう。
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■「ぜひ連絡していただきたい」
そこから月日が流れ、芸歴5年目、初めてルミネtheよしもとで単独ライブができることが決定した際のこと。
「観に来ていただきたい」と思い、社長のいる元アルバイト先に電話をかけたところ、知らない男が出、「あいつ、国税入って、飛びよったわ。いまどこにいるか分からん」と言われてしまったそう。
そこから現在にいたるまで、行方不明なんだという。芸人への道を作ってくれた恩師であり、また合計で110万円ほどの借金があるため、どうしても会いたいと願うもぐら。
最後にはカメラ目線になり、「もし観てたら、ぜひ連絡していただきたいです」と語りかけていた。