関口宏、大谷翔平は「ベーブ・ルース抜いた」と主張 落合博満氏は反論
大谷翔平選手のMVPに喜ぶ関口宏が「ベーブ・ルースを超えているのでは?」と発言。落合博満氏が冷静に反論した。
9日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、関口宏がアメリカンリーグMVPを受賞した大谷翔平選手について、アメリカを代表をする野球選手ベーブ・ルース氏を「抜いた」と発言。
ゲストで元中日ドラゴンズ監督の落合博満氏にたしなめられる一幕があった。
■落合氏「文句ないでしょ」
番組は大谷選手がアメリカンリーグのMVPを獲得したニュースを紹介。関口が落合氏に感想を求めた。同氏は「野球の発祥地のアメリカが認めたんだから、文句ないでしょ」と語る。
関口宏が「(MVP獲得は)嬉しいですか? 落合さんもチャンスがあったら(アメリカに)行きたかったですか?」と質問すると、「それはとっても嬉しいですよ。行きたかったですよ。でも、われわれの時代は、それを許してくれる時代じゃなかったんで」とコメント。
同じ質問を受けた張本氏も「誰でもそう思ったんじゃないですか。当時はね、給料が10倍違うしね。国も広いし。そういうとこで野球をやりたいというのは、みんな願望を持っているんじゃないでしょうか」と同調した。
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■関口が「ベーブ・ルースを抜いた」と発言
関口は「ベーブ・ルースが必ず出てくるでしょ、野球の歴史で。ベーブ・ルースは完全に抜いちゃっているでしょ? 技術でもなんでも」と質問する。
落合氏が「いやあ、まだそこまではいってないですよ」と語ると、「え、そうなの。ベーブ・ルースってそんなにすごかったんですか」と話す関口に「そりゃすごかったですよ。見たことはありませんけどね」とコメントした。