ヤクルトが日本シリーズ第2戦で完封勝利 セ球団の3年ぶり白星に歓喜続出
21日の日本シリーズ第2戦で完封勝ちした東京ヤクルトスワローズ。なんとこの勝利は3年ぶりの大記録で…。
21日、オリックス・バファローズ×東京ヤクルトスワローズの日本シリーズ第2戦が京セラドーム大阪で行われ、ヤクルトが2-0で完封勝利。じつに3年ぶりとなるセ・リーグの日本シリーズ勝利に、セ球団のファンが歓喜している。
■前日に続くロースコアゲーム
終盤までロースコアだった昨日に引き続き、今日もゲームは投手戦。7回まで0-0と、互いに一歩も譲らぬ展開が続く。均衡が破れたのは8回表、ツーアウト1・2塁のチャンスで迎えた2番・青木宣親選手の打席。
青木選手はセンターへ先制のタイムリーヒットを放ち、9回にも7番・オスナ選手がツーアウト2塁からライトへ追加点のタイムリーヒットを放った。
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■完封勝利の力投
投げては元AKB48・板野友美の夫としても知られる高橋奎二投手が好投を見せ、133球の完封勝利。シーズン中は一度も完投・完封がなかったが、大舞台で結果を残すこととなった。
この見事な投球に、野球ファンからは「めっちゃ良い試合でした」「ともちん、おめでとう(笑) 旦那さんすごいっす」「値千金とはこれ!」などと祝福の声が。そして同時に、セ・リーグに久しぶりの勝利をもたらしたことへも歓喜の声が上がることとなる。