今田耕司、新幹線の年間遅延時間に驚き 『深イイ』運転士のプロ意識に反響
『深イイ話』では新幹線の運転士に密着。仕事へのプロフェッショナルな姿勢に今田も感動。
22日放送の『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)では、日本の鉄道会社に務める女性に密着。仕事へのプロ意識に、スタジオからは驚きの声が上がった。
■秒単位で動く運転士
「新幹線で働く女性は本当に幸せなのか?」をテーマにした今回の放送。一児の母でありながら、時速285kmにも達する新幹線の運転士・JR東海の永井さんに密着した。
社内に置かれた標準時計と、乗車中に使う懐中時計を1秒単位で合わせるところからスタートする永井さんの一日。秒刻みの乗務行路票を確認し、いざ車両に乗り込むと、そこからはさらに細かい時間の世界に。
常に時速と時刻を気にしているそうで、たとえば「到着5分前で残りの距離が22km」の場合、これを頭の中で「1時間で264km」という風に時速に変換して、実際に速度を調整していくのだそうだ。
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■新幹線の平均遅延時間は…
さらに「危ないと思ったらすぐに止める」など、常に予想外の危機へも神経を尖らせているため、乗車中はかなりの緊張状態だという。
こうした運転士たちの努力の結果、なんと新幹線の1年間の平均遅延時間は運行1列車あたり、たったの12秒なのだそう。カメラの前で永井さんは、「時間は本当に正確じゃないと運行できないので」と真剣な眼差しで語っていた。