オンラインゲームで育んだ友情に感謝する男性 新機能で「親友」と再会望むも…
幼い少年だった自分とプレーし、他プレイヤーから守ってくれた親友とのオンライン再会を望むも、届いたのは悲報だった。
■新機能で旧友を検索
そんなリーさんは、新しく発売されたゲーム機に、オンラインの友達を探すことができる検索バーが追加されたことを知り、ショーンさんに連絡を取ろうと試みた。すぐに返信が来て、旧友と再び親交を深め、ともにプレーしたいという願いを抱いていたのだ。
しかし返ってきたのは、ショーンさんの甥を名乗る人からのメッセージだった。その甥いわく「ショーンおじさんは昨年白血病で亡くなり、ゲームのアカウントを僕に譲ってくれた」のだという。
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■「最後に話がしたかった…」
何年もの間、ショーンさんを探したというリーさん。ショーンさんが亡くなったことを知り、SNSに「本当に素晴らしい人」「亡くなる前に一度だけでも話がしたかった」と追悼のメッセージを投稿した。
今は「オンラインの親友」がかつて自分にしてくれたように、今度は自分がショーンさんの甥とプレーしてあげたいと、考えているのだそうだ。
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(文/Sirabee 編集部・原田パラン)