学校の保護者会に金属探知ゲートを導入 ハサミを持ち込もうとした女が逮捕に

学校にセキュリティゲートは必要なのか…。2人の逮捕者を出しても、新型コロナウイルスのトラブルは絶えない。

2021/11/25 19:30



■ハサミを持ち込もうと…

逮捕された女の1人は、不法侵入の罪で逮捕されている。先月の会議での行動に問題があったこと、また過去にも不法侵入によって警告を受けていたことから、そもそも今回の理事会への立ち入りを許可されていなかった。

もう1人の女は所持していたバッグからハサミが見つかり、警官に持ち込めないことを指摘されるとハサミをつかんでもみ合いになり、警察官に対する妨害の罪で起訴

学校の広報担当者は「逮捕はマスクの着用拒否に関するものではなかった」と語っているが、依然としてアメリカの多くの教育機関がこうしたトラブルに対処するため、手痛い出費を強いられているようだ。


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■背景には反ワクチン主義の影も?

こうした安全対策の強化や学校側の対応について、一部の保護者は「お金の無駄遣い」「保護者を怖がらせるための努力」だと主張している。

一方、このニュースに対してSNS上では、「いまだにアンチバクサー(反ワクチン主義)の活動が根強い地域だからね…」「ハサミで何をするつもりだったんだろう、怖い」といった反応が寄せられている。

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(文/Sirabee 編集部・びやじま

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