『第三の時効』主演は松重豊 冷血班長・楠見が時効目前の事件に挑む
29日よる8時から放送する横山秀夫サスペンス『第三の時効』。俳優の松重豊が主演で、冷血と呼ばれる楠見昌平役を演じる。
■3人の班長の競演
「沈黙のアリバイ」「モノクロームの反転」の2作品に引き続き、仲村トオルが捜査一係“一班”の班⾧・朽木泰正(くちき・やすまさ)を演じる。
さらに、そんな“一班”に対抗心を燃やし、ともに強行犯捜査係を引っ張る“三班”の班⾧・村瀬恭一(むらせ・きょういち)には岸谷五朗が。それぞれ一癖も二癖もある3人の班⾧の競演も見どころの一つだという。
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■演技派キャストが集結
さらに、警察関係者として吉沢悠、岩松了、平田満が出演。加えて、事件の被害者の妻をともさかりえ、その娘を平祐奈が演じるなど、演技派キャストが集結した。
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■重厚な人間ドラマを堪能
本作の主演である松重からコメントが到着している。
松重:ドラマ版のクライマーズハイ以来となる横山秀夫さん作品で、重厚な人間ドラマを堪能しました。冷徹に振り切った人物なので、これまで演じてこられたおふたりの班⾧との対比が楽しみです。
主演ではありますが、見ていただく方が全く感情移入できないであろう楠見という人間に翻弄(ほんろう)されてみてください。
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(文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部)