山本舞香&板垣瑞生『デキないふたり』共演 “ディスきゅん”が止まらない
山本舞香と板垣瑞生が1月3日放送の『デキないふたり』で共演。きゅんきゅん要素満載の大人のラブコメディーだ。
■ピュアでかわいい部分も
原作の印象については…
山本:これまでマンガを読んでこなかったので、縦に読むのか斜めに読むのかマンガの読み方も分からないぐらいだったのですが、『デキないふたり』を読んだら「マンガってこんなに面白いんだ!」って初めて知りました。
今はすごい続きが気になっています! 奈緒と黒瀬の不器用さだったり、互いに強がったり、それでいてピュアな部分があったり、とてもかわいいなと感じました。
板垣:この作品の出演が決まってから拝見させていただいたのですが、会社で恋愛するというドキドキ感もあり、ヒロインもケンカ腰で、男女お互いがケンカし合うっていうのが恋愛作品では珍しいと思って、まずそこがとても面白かったですし、楽しくやりたいなと率直に思いました。
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■自分と被るところも?
役作りのこだわりや自身と共通点・ギャップなども語っている。
山本:奈緒は自分自身と被る部分がすごくあります。好きな人に対して正面からぶつかっていけないから強く出てしまったり、口が悪くなってしまったり、その反動で「あー、言っちゃった…」と後悔したり…
私もそういう経験をしたことがあるので、共感できてある意味やりやすかったですね。
とくに黒瀬は同期のライバルでもあり、トラウマの原因となった相手でもあるので、そういう強さは出していきたいなと思って演じました。
それでいて奈緒はかわいいなっていうポイントも多いので、どうやったらかわいく見えるのか考えて、声のトーンを上げてみたり、私が普通に上目遣いすると怖くなってしまうのであごを上げてみたり…そういう点ではめっちゃ頑張っています(笑)。
板垣:黒瀬はクールでなかなか本音を出さないタイプで、僕はおちゃらけるのが好きですが根を隠す部分もあって共感できるなって思いました。
恋愛でも前に踏み出せない黒瀬のように、自分にもそれに近い部分があって。僕は人とうまく接したり、性別関係なく「仲良くなろうぜ!」ってできるんですけど、いざ女性っていうものを意識した瞬間に「どうしよう!」ってなってしまうと思うんです(笑)。
なので、黒瀬という役に対してギャップを感じることはそんなになく、むしろ「あ、ここは共通点だな」って感じることが多かったですね。
そういう理由もありますし、キャストの方も素敵な人ばかりで、投げたボールに対してなんでも返ってくるので、とにかく演じていて楽しいです。