錦織圭、厳しかった松岡修造のテニス指導を回顧 ジョーク交え皮肉も…
錦織圭が都内で開催されたテニスイベントに登場。松岡修造から受けた指導を思い出し、ジョーク交えつつ悪い部分を指摘した。
プロテニスプレイヤー・錦織圭選手が30日、東京・亀戸で開催されたイベント「錦織圭×JAL スペシャルテニススクール」に登場。
車椅子テニス銀メダリストの上地結衣選手とともに、約50名のキッズたちとテニスを楽しんだ。
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■「僕もエネルギーもらった」
イベント第1部では約50分間、テニスに励む少年、少女たちを指導した錦織。スライス回転をかけた秘技「ドロップショット」を披露すると子供たちからは歓声が上がった。
2部はトークショー。錦織選手は「子供たちが楽しんで練習する姿を見て、僕もエネルギーをもらった。楽しい時間でした」とイベントを振り返りつつ、次々あがる子供からの質問に笑顔で答えていった。
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■松岡修造レクチャーに苦言?
「錦織選手のレクチャー、楽しかった人!?」という司会者からの質問に「はーい!!!」と手を挙げる子供たち。
ジュニア時代に松岡修造から習った経験のある錦織選手はその当時を回顧し「修造さんよりだいぶ優しくできたと思います。修造さんの教えは厳しく、時には行きたくないという時もあった。だけどそれが優しさ。それがあって今の自分がある」と感謝を述べつつ、「でも修造さんのちょっと悪いところは、(教え子を)泣かしにくるところ(笑)」とこぼし、感情フル稼働の松岡流指導法を笑顔で振り返った。